ムーミンバレーパーク!湖のほとりで子どもから大人まで楽しめるムーミン世界♪
12月の寒い日でしたが、晴れわたる良いお天気。もふもふ可愛いムーミンに会うために埼玉の飯能にある「metsä(メッツァ)」を訪れました。
テーマパーク「metsä(メッツァ)」へ行こう
・飯能市ってどこ?
埼玉には長年住んでいましたが、飯能はなかなか行く機会がなかった場所。まずは調べるところから始まりました。飯能市は埼玉県の南西部に位置していて、埼玉県の入間市や東京都の青梅市と隣接しています。
・メッツァとは?
郊外型テーマパークの「metsä(メッツァ)」には2つのエリアがあります。
- メッツァビレッジ|北欧の暮らしをコンセプトにしたエリア
- ムーミンバレーパーク|ムーミンの物語の世界観を再現したエリア
メッツァとはフィンランド語で森をあらわすそうです。
入園無料エリアのメッツァビレッジには、レストラン棟、マーケット棟、ノルディックスクエアなど北欧気分を味わえる空間が宮沢湖畔に広がっています。
メッツァビレッジを通りすぎて宮沢湖沿いを左奥へ進んだ先に、ムーミンバレーパークが見えてきます。こちらは有料エリアで、チケットは公式サイトで購入すると大人3,000円(4歳以上小学生以下1,800円)、当日窓口の購入はプラス200円とのこと。
・メッツァへの行き方
メッツァへのアクセスは電車とバスにて可能です。平日は駐車場代が無料(土日祝日最大1,500円)のため車のほうが行きやすいかも^^
【住所】埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァ
最寄り駅は、西武池袋線「飯能駅」とJR八高線「東飯能駅」で、池袋駅から特急を使うと約40分で飯能駅に着いちゃいます!速いし乗り心地も良くて少しリッチな気分になれますよ♪
どちらの駅からもバスで約10分(バス運賃200円)「メッツァ」行き直行バスは途中停車しないためスムーズ!飯能駅のバス停は大きな表示があり分かりやすく安心です。
※2021年12月現在、東飯能駅からのバスは運行を停止しています。
私は電車の乗り換えの都合上、八高線の東飯能駅を利用しました。ただ、現在はバスが運休していて東飯能駅からは「メッツァ」行き直行バスには乗れません。しかたなく西武線の飯能駅まで15分ほど歩きました。歩いてみると思ったより近かったです。
飯能駅北口1番のりばからバスに乗ってメッツァへ♪(※平日はバスの本数がとても少ないから要注意です!)
メッツァに着いたら帰りのバスの時刻表をチェックしておきましょう♪
ムーミンバレーパークへ行こう
・メッツァからムーミンパークへ
メッツァに着きました!木のぬくもり溢れる感じがとても印象的で、メッツァビレッジにつながるエントランスの道(メッツァティエ)にはイルミネーションらしき飾りがありました♪(夜はきれいでしょうね!)
メッツァティエを歩いていくとメッツァビレッジに入ります。マーケット棟とレストラン棟が見えてきて、何だかわくわくしてきました!北欧には行ったことがありませんが、こんな雰囲気なのかなと思わせるくらいおしゃれで優雅な感じがしました。
バスを降りてメッツァ入り口からムーミンパークまで、約10分くらいは歩いたと思います。景色がとてもきれいなのであまり遠くは感じませんでしたが、どこからパークに入れるの〜?と途中少し気になりました^^;
・ムーミンパーク入園
北欧空間を楽しみながらズンズンと進んでいき、やっと目的地のムーミンバレーパークの入り口に到着。パーク内からスナフキンとリトルミイの声が聞こえてわくわく度が急激にアップ!!
当日の窓口購入は3,200円(4歳以上小学生以下2,000円)、公式サイトで日付を選んで事前購入しておくと200円お得。
オフィシャルホテルに宿泊した方には、チケット引換券が付くプランがあります^^オフィシャルホテルでの特典で、入園制限がかかった場合でも入園保証がついているので安心です。(対象プランでの宿泊でムーミンバレーパークからの贈り物をもらえます♪)詳しくは公式サイトをご確認ください。
ムーミンバレーパークで遊ぼう
パーク内は、まさにムーミンのイメージそのまま!という世界が広がっています。スナフキンが歩いていて、とても爽やかに挨拶してくれました。すごく若くてかっこいいスナフキンでした!一緒に写真を撮ることもできます。
・ムーミン屋敷
最初に目に入るのは、やっぱりムーミン屋敷でしょうか♪ここはムーミン家族の住むお家。尖った屋根と木々の中でも映える水色の建物が印象的です。
スタッフの案内で順番に1F〜3Fまで見学することができます。かなりこじんまりしていて、階段も狭いため、人数を制限して入れ替え制になっていました。ムーミン屋敷の中はすごく作り込んであって、ムーミンが本当に住んでいるようでした^^
・展示施設「KOKEMUS(コケムス)」
コケムスエリアには、1Fにイントロダクションアートスペース、ムーミン谷の食堂、ムーミン谷の売店、2Fにはギャラリー展示、映像スペース、キッズスペース、ライブラリーカフェ、3Fには体感展示があり盛りだくさんです。
展示 1F〜3F
作者トーベ・ヤンソンの人生について知ることができます。ムーミン作品も工夫されて展示されていて、大人はもちろん子どもでも楽しみながらまわることができると思います。
ムーミン谷のジオラマ
3F→2Fにはムーミン谷のジオラマが展示されています。
ライブラリーカフェ
ライブラリーカフェにはムーミン関連書籍が400冊もあるそうです。手に取って自由に読むことができます。絵本を買いたかったのですが、ここでは購入できないとのことでした。
また、ライブラリーカフェで飲み物を買うと、ムーミンのコースターがもらえます。パンと飲み物でちょっとした休憩におすすめです。
・エンマの劇場
ムーミンとその仲間たちが歌って踊る「ダンス・ダンス・ウィズ・ムーミン」は一日2回上演されます。ダンスを教えてくれるので、一緒に踊って楽しむことができます♪劇場は外なので天候によっては中止となる可能性があるそうです。15〜30分前くらいには参加する人たちが集まってきていました。(感染症予防のため間隔を空けての鑑賞を案内されています。)
タイトル:「ダンス・ダンス・ウィズ・ムーミン」
上演時間:12:00 / 14:30(約15分)
※2021年12月現在のスケジュール
・リトルミイのプレイスポット
シアター型体験施設で、楽しい仕掛けがあって楽しくムーミンとリトルミイの物語を知ることができます。(所要時間約15分)
・海のオーケストラ号
体感モーフィングによる空間演出でムーミンパパたちと一緒に冒険を楽しむことができます。とてもきれいで見とれてしまい写真を撮るのを忘れてしまいました^^(所要時間約15分)
・灯台
ムーミン一家が移住した灯台もありました。
・ヘムレンさんの遊園地
おさびし山エリアは子どもたちが遊ぶのにとってもおすすめ。大人は山の上まで登るのに結構疲れちゃうかも…登ったらゆっくりベンチに腰掛けて森林浴しましょう♪
・スナフキンのテント
パークの奥の奥へ進んでいくと、敷地の端っこにスナフキンのテントがあります。中心部から少し離れているからか人が少なく静かで、良い散歩コースという感じでした。
・飛行おにのジップラインアドベンチャー(休止中)
メンテナンスのため当面の間は休止とのことでした。乗りたかったから残念です><
※2021年12月現在
ムーミンバレーパークに行ってみた感想
初めてのムーミンパークは、想像していたより楽しくて「また行きたいな」と思わせる世界でした^^ところどころにある遊び心、きれいなパーク内の施設、広々した環境や景色、心の込もったスタッフの対応…どれもとても素敵で居心地のよさを感じられます。電車で行くのに少し遠いな〜と思うところはありますが、埼玉滞在中にまた機会があったら訪れたいと思います♪